SCP代表理事の國頭英夫たちが行う肺癌に対する免疫薬剤の用量削減・適正化に関する研究が、日本医療研究開発機構(AMED)令和6年度「革新的がん医療実用化研究事業」に採択されました。
https://www.amed.go.jp/koubo/15/01/1501C_00111.html
【Field4-1-2】高額薬剤の投与法等を検討する多施設共同臨床試験
この研究が公的に支援すべき事業として認められたことを示します。こういう研究課題に「Field」が設定されて公的助成の対象になったこと自体、国もこのような研究の重要性にようやく気がついてきたことを示しています。
ただこの領域(Field)では他に応募された研究はなかったそうでありますから、我が国では「癌治療を適正化し、コストと副作用を削減する」臨床研究はまだ少なく、SCPが我が国の研究をリードしていかねばならない状況が続いています。