- SATOMI CLINICAL RESEARCH PROJECT -
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武井秀史理事の高齢者肺癌患者における術後活動度の論文が世界肺癌学会の機関誌電子版に掲載されました

 SATOMI臨床研究プロジェクト(SCP)理事である昭和大学呼吸器外科教授の武井秀史先生が執筆された、高齢者肺癌患者における術後の日常生活活動度に関する調査研究の論文が、世界肺癌学会(IASLC)の機関誌の一つ、JTO Clinical and Research Reports電子版に掲載されました。

Prospective, multi-institutional observational study of deterioration in activities of daily living in elderly patients after lung cancer surgery. – ScienceDirect

題名:Prospective, multi-institutional observational study of deterioration in activities of daily living in elderly patients after lung cancer surgery.(肺癌手術後の高齢患者における日常生活活動度悪化に関する多施設共同前向き観察研究)

 この研究は、武井教授が主導して日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)の47施設が参加し、SCPが支援して行なったもので、癌の患者さんが「生きるか、死ぬか」だけではなく「どう生きるか」に焦点を当てた、高齢化時代に極めて重要なテーマであり、海外からも高く評価されました。